コロナ禍で国民が大変な中、今国会で、金融サービサー法改正案が検討されていました。
あまり知られておりませんが、現在、税金や奨学金まで、法務省の認可を受けると債権回収ができることになっています。
それが、今回は、金融サービサーが、国民年金や電気代、ガス代まで債権回収できるようにするというものです。
銀行債務の返済に苦しむ銀行被害者のみならず、連帯保証人である人々まで、その生活自体を脅かすような法律が、いったい何故今必要なのでしょうか。
コロナ禍でこれからの生活の見通しも見えない中、まるで、火事場泥棒のような行為といえます。
この法案は、衆参の法務委員会が担当しており、議員の先生方に、是非、このような法案を成立させないように、皆様も反対の声を上げて協力してください。
この金融サービサー法改正案を推進している衆議院議員 階猛議員は、債務者保護を含んでいるといっているようですが、金融サービサーの取り立ては苛酷なものです。
金融サービサー協会の2018年新年賀詞交歓会には、階議員ほか、多数の国会議員の先生方が招かれ、この先生方も、金融サービサー法案改正の後押しをされておられるように見受けられます。
この中におられる先生を支持されている方、お知り合いの方、どうぞ反対の意を訴えてください。
どうか皆様、この法案が通らないように力を合わせましょう。周りの方々にも知らせて、反対の声を上げましょう。