銀行債務者の権利保護のための法律を

「中小企業等金融債務者保護推進議員連盟」応援しよう!

銀行の貸し手責任を問う会

昨今の経済不況の中、多くの中小企業経営者、住宅ローン返済中の個人が、銀行からの過剰債務に苦しんでいます。

こうした事態には、必ずしも借りた側の自己責任ばかりを問えない、政府の金融・住宅政策の失敗や、銀行の押しつけた過剰融資というケースも多く含まれています。

私たち、「銀行の賞し手責任を問う会」は、何百万人もいるこうした人々が、苛酷な取立てなどで、一方的に貸し剥がしにあったり、生活の基盤である自宅を安易に競売にかけられたりすることのないように、銀行債務者の保護のための法律を作ることを目的に活動しています。

皆様が、こうした活動に賛同し、会をサポートして頂けることを心より願っています。

銀行債務者の権利を守るといっても、どのように、何をしたらよいのでしょうか?

道のりは確かに簡単なものではありません。しかし、具体的に銀行債務者保護のための法律が作られる道筋があります。

2012年2月、「中小企業等金融債務者保護推進議員連盟」が、銀行債務者保護を推進する法律を作るために設立されたのです。

この議員連盟で私たちがこの冊子で主張する8つの要請が認められ、法律として国会に通ればよいのです。

ただ、この議員連盟に参加する国会議員は現在54名。まだまだ少数です。世論の支持を集め、この開題に関心をもつ議員を増やしていく必要があります。

銀行債務者保護のための法律が作られれば、過剰債務は圧縮され、債務の返済に追われることも、生活の基盤を失うことも防げる可能性が大きく広がります。

議員連盟に立法化を実現してもらうためにも、そして私たちの主張が認められるためにも、地元の国会議員に積極的な働きかけるなどの皆さまのご支援が是非必要です。