◆RCC(整理回収機構)による無法回収の被害告発と再発防止を求めるシンポジウム◆開催要項
            

開催日時/2008年11月8日(土)PM1:30〜PM4:30
開催場所/中央大学駿河台記念館
<住所>千代田区神田駿河台3- 1 1 -5 TEL/03-3292-3111
(JR中央・総武線御茶ノ水駅下車徒歩3分/東京メトロ丸ノ内線御茶ノ水駅下車徒歩6分:東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅下車BI出口徒歩3分/都営地下鉄新宿戦小川町駅下車B5出口徒歩5分)
参加費/1000円(資料代として)
プログラム内容
一部RCCの回収の実態を告発する。
 銀行被害者・ジャーナリストからの報告
二部/シンポジウム
 RCCは、果たして国民の利益に役立っているか。
パネリスト(五十音順)
・峰崎直樹氏(参議院議員)予定
・安田好弘氏(弁護士)
・山田厚史氏(朝日新聞記者)

主催者
・銀行貸し手責任を問う会
・RCC・金融サービサーの無法回収を許さない銀行被害者の会
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連絡先:銀行の貸し手責任を問う会
東京都千代田区永田町2-17-10サンハイム永田町404.501椎名麻紗枝法律事務所気付TEL/03-3581-3912 FAX/03-3593-0394

     RCC(整理回収機構)の不良債権回収の
        
「ヤミのヤミ」を問う
           
           銀行の貸し手責任を問う会の立法要求・提言
 

東京地裁前のビラ配布活動
 本来、債権者も債務者も対等な立場にあります。しかし、昨今の「不良債権の迅速な処理」の進展は、一般債務者をますます単なる債権取立の対象追いやってしまっています。それに一役買ったのが、RCC(整理回収機構)です。 RCCは「国民の血税を無駄にしない」というマジックワードと預金保険機構の財産調査権を使って、債務者への情け容赦のない回収をおこなってきています。
  一例を挙げるならばRCCは、2004年9月末までに銀行から無担保債権を一律1,000円で6342件買いとって、なんと計112債円を回収しているのです。わずか600万円の元手で112債円もの収益をあげられる企業が日本のどこにあるでしょう。
しかも、回収の見込みがないから「不良債権」になったはずのものです。どのような手法で、このような巨額の回収ができるのでしょうか。まさに債務者や連帯保証人の権利を踏みつけた債権回収をおこなっているからにほかなりません。
 RCCの回収手法は、一般の民間サービサーのガイドラインとなっています。
債務者および連帯保証人に対する不当な債権回収をおこなわせないために、「銀行の貸し手責任を問う会は、次のような立法を求めています。

@債権譲渡に一定の規制
 i 債権譲渡については債務者の同意を要件とする
 ii 債権買取会社の規制
 iii 債権譲渡先、金融サービサーには債務者の同意がない限り債務者の情報の開示は禁止
A債務者、債権者対等の実質的保障
 i 理不尽な財産開示についての拒否権の保障
 ii 証拠開示
 iii 金融機関の情報開示の義務づけ
B回収のルールづくリ
 i 債権者破産中立の規制
 ii 連帯保証人に対する取り立ての規制
               銀行の貸し手責任を問う会
          東京都千代田区永田町2-17-10サンハイム永田町404.501
       椎名麻紗枝法律事務所気付TEL/03-3581-3912 FAX/03-3593-0394